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金具があっても、カウンター下は整います。

「カウンター下収納を置きたいけれど、補強金具があるから難しいでしょうか」。 実は、補強家具についてのお悩みは、以前から多く寄せられていました。これまでフジイでは、それぞれのカウンター下に合わせた“金具避け仕様”を、「smart factory」のオーダーを通じてお一人おひとりにご提案してきました。 しかし、ご相談が増えるにつれ、実際には対応できるケースであっても、ご提案やご案内までに時間がかかることも。もっとスマートにお客様の声にお応えできれば…と、これまで積み重ねてきた対応方法を整理して完成したのが「金具クリア加工」です。 今回は、その考え方についてご紹介します。

これまでの経験を活かした「標準化」

「補強金具があるからといって、カウンター下収納の設置を諦める必要はありません」。

そうお伝えする理由は、これまでの経験と実績に基づいています。

フジイではこれまでも、お客様の状況に合わせて、補強金具を避けるための設計や加工をご提案。金具の位置や形状を確認しながら、一件ずつ設計し、一つひとつ製作してきました。

ところが、ご相談が増える中で、別の課題も見えてきました。実際にお話をお聞きしてご提案すれば制作できるケースでも、お問い合わせにハードルを感じて「うちは無理かもしれない」と思われ、諦めていたお客様が少なくなかったのです。

さらに、お見積りや設計に必要な情報を確認するために、何度もやり取りが発生することもありました。その理由のひとつは、わたしたちが当たり前に使っていた言葉や確認方法がお客様には分かりにくかったことでした。

金具を避けてカウンター下収納を設置することで、お客様の快適な暮らしをご提案したい。そして、これまで個別対応してきた金具避け仕様を、もっと分かりやすくお伝えしたい。

一つの商品(仕様)として標準化し、ご提案できれば、もっと気軽にお問い合わせいただけるかもしれない。

そんな考えから整理したのが「金具クリア加工」です。

金具クリア加工の3つの標準仕様。A:前板伸ばし加工、B:引戸天板加工、C:カバー幕板加工の比較図

フジイがお届けする「金具クリア加工」のこと

これまで対応してきた事例を振り返ってみると、補強金具にはいくつかの共通したパターンがあることが分かりました。また、それに対応する方法にも共通点がありました。

もちろん、すべての住宅が同じ仕様ではない以上、わたしたちのご提案は万能ではありません。わたしたちが対応できないパターンというのもきっと存在すると思っています。

カウンター下の状況をお聞きし、わたしたちでは対応できない場合や、もっと最適な方法がある場合には正直にお伝えしたいと思っています。

ただ、万能ではないとしても、多くの事例に共通する考え方や加工方法を整理して、もっと分かりやすくご案内することで、きっと「なんとかしたい」というお客様の多くに、空間になじむ収納をお届けすることができるはず、とわたしたちは考えます。

それがお客様の快適な暮らしにつながれば、これほど嬉しいことはありません。

「金具クリア加工」とは?

金具クリア加工とは、補強金具を外したり変更したりするものではありません。

補強金具はそのままに、収納側を工夫することで、できるだけすっきり納めるための加工です。

これまで個別対応してきた方法を整理し、多くのケースに対応できるよう標準化したものが「金具クリア加工」。大きく3つの標準仕様をもとにご提案しています。

・前板伸ばし加工

・引戸天板加工

・カバー幕板加工

それぞれ補強金具の形状や設置条件に合わせて使い分けています。

積み重ねてきたノウハウをもとにご提案いたします。

金具クリア加工は、まったく新しい発想から生まれた商品ではありません。

これまでわたしたちが、「smart factory」で一件ずつ向き合ってきた対応方法を整理し、お客様に分かりやすくお伝えできるようにしたものです。

言い換えれば、オーダー対応の中で積み重ねてきた知恵を、標準仕様として「見える形」にした取り組みです。

「既製品ではうまく納まらなかった」場合も、収納を諦める必要はありません。「うちの場合はどうだろう?」と思われた方は、ぜひご案内資料をご請求ください。

「金具クリア加工のご案内」資料をご覧いただき、補強金具の形状や必要な採寸箇所を確認していただくことで、よりスムーズにご案内することができます。

わたしたちはこれからも、お客様の「こうだったらいいのに」に応えられる方法を考え続けていきます。

金具クリア加工についてはこちら→

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